コラム
Column
皆さま、こんにちは。
宮前平駅より徒歩1分の歯医者「宮前平ここいろ歯科・矯正歯科」です。
矯正治療では、「ゴムかけ」を行うことがあります。
このゴムかけは、歯並びをより美しく整え、上下のかみ合わせをすき間なくカチッと合わせるための大切な工程です。
今回は、矯正治療で行う「ゴムかけ」についてお話しします。
矯正歯科のゴムかけ治療とは?
ゴムかけは、矯正装置にまたがってゴムをかけ、お口の開閉するときに発生するゴムの弾力を利用して歯を動かす治療です。
このゴムかけは、顎間ゴムやエラスティックと呼ぶこともあります。
おもに、ワイヤー矯正(裏側も含む)で多くみられますが、マウスピース型矯正装置でも使用します。
ほとんどの方が、ゴムかけの工程を行うことになるでしょう。
ゴムかけをすることで、きれいな歯並びとしっかりかみ合わせられる歯になりますよ。
ゴムかけをするタイミング
乱れた歯並びが改善し、きれいに見えるころにゴムかけをします。
そのため、患者さまにとっては「そろそろ治療が終わるタイミングで?」と思われるかもしれません。
しかし、歯がきれいに並んでも、かみ合わせは完全に仕上がったわけではないのです。
上下の歯にわずかでもすき間があると、かみ合わせが悪い状態になるため、お口の機能を守るためにもう少しがんばりましょう。
ゴムかけの装着時間
歯並びの状態によって個人差もありますが、基本的に食事や歯磨き以外は装着すると考えておきましょう。
ゴムかけをすると多少目立ってしまいますが、学校や仕事があるからと長時間外してしまうと、かみ合わせが改善しません。
やむをえない事情がない限り、医師の指示どおりに装着してください。
目立ちにくい矯正は「宮前平ここいろ歯科・矯正歯科」へ
厚生労働省の調査によると、20~30代で矯正を始める方は、20~30%近くいらっしゃいます。
( 参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p33 表26より) >
「宮前平ここいろ歯科・矯正歯科」では、大人の方に向けて
・インビザライン
・裏側矯正(舌側)
などの目立ちにくい矯正装置をご用意しており、子どもの小児矯正は、
・プレオルソ
・拡大床装置
などの治療をしていますので、お気軽にご相談ください。