コラム
Column
皆さま、こんにちは。
宮前平駅より徒歩1分の歯医者「宮前平ここいろ歯科・矯正歯科」です。
「出っ歯や受け口がコンプレックスで、自信がない」などのお悩みはありませんか?
「歯並びが悪く、見た目が気になるため治したい」と思われる方は多いですよね。
しかし、かみ合わせが悪いから矯正治療をしたい!と思われる方は少ないのではないでしょうか。
じつは、かみ合わせの乱れは、見た目だけでなく健康への影響があります。
今回は、悪いかみ合わせを治した方がいい理由をご紹介します。
かみ合わせが悪いとなぜよくないのでしょうか。
- 見た目が悪い
- 自信がなくなる
- むし歯や歯周病で歯を失うリスクが上がる
- 体幹がずれる
- 顎関節症の恐れがある
- 頭痛や肩こり
- 胃腸への負担が大きい
- 発音がしづらい
かみ合わせが悪いというのは、矯正歯科では不正咬合といいます。
いわゆる、出っ歯や受け口などの歯並びの悪さも関係してきます。
また、お口を開けて笑うことへの抵抗があり、精神的にストレスになる方もいます。
他にも、かみ合わせが悪くお口をしっかり閉じられないと、口内が乾燥していきます。
乾燥するとだ液の働きも弱まり、むし歯菌や歯周病菌が活発になります。
口内だけではなく、かみ合わせが悪いと全身のバランスも崩れるため、身体の不調が起きやすくなります。
かみ合わせは、生きていくうえで重要な役割を果たしているため、歯列矯正で整えましょう。
子供の不正咬合の原因として
1.遺伝
2.やわらかい食べ物による顎の発達不全
3.指しゃぶりや舌の癖
などが挙げられます。
1.遺伝
遺伝によって両親(または親族)と同じ不正咬合が発現することがあります。
特に顎の骨の形や大きさは遺伝の影響を受けやすいです。
2.やわらかい食べ物による顎の発達不全
やわらかい食べ物が多い現代の食習慣では、顎の骨が十分な刺激を受けることができず、顎が小さくなり、結果として歯並びを悪くしてしまいます。
3.指しゃぶりや舌の癖
指しゃぶりや舌を押し出す癖があると、本来の位置とはズレた位置に歯が移動してしまいます。
遺伝はコントロールできませんが、食習慣や指しゃぶりなどの悪習慣はコントロールが可能な部分もあります。
保護者の方が気づいていない場合もありますので、歯科でのチェックは欠かせません。
大人のかみ合わせは年齢とともに変化することがあります。
元は、かみ合わせや歯並びが悪くなかったのに、年齢と共に違和感がでてきてはいませんか?
歯が抜ける、むし歯の治療で被せ物をするなど、歯の変化でかみ合わせは変わります。
また、歯周病の進行や歯ぎしりや食いしばりで歯がすり減り、かみ合わせが変わることもあるのです。
また、年齢を重ねると、日々のストレスなどにより、歯ぎしり、くいしばりなどをすることで歯が前に倒れてかみ合わせが悪くなります。
かみ合わせの乱れは、身体の不調や歯並びに影響するため、歯列矯正で改善するのがおすすめです。
また、ご自身では気が付きにくいので、定期的に歯科検診でチェックしてもらいましょう。
かみ合わせを改善すれば、歯や身体も健康に保つことができます。
少しでも気になることがあれば、宮前平ここいろ歯科・矯正歯科にご相談ください。